WEB予約肝斑にトラネキサム酸！
こんにちは✨院長です。
今日肝斑について。
肝斑にトラネキサム酸外用薬は効くのか！？
結論的には内服薬よりも効く可能性が、美容皮膚科学会誌に掲載されていました！
内服よりも副作用がほとんどないので、どんどん使うべき✨
当院でもほとんどの患者様が使用されています👀！
そもそも肝斑って？
肝斑の特徴は、左右対称に同じような形・大きさのシミが現れることです。シミの輪郭はあまりはっきりせず、もやっと広がっているのが特徴です。一番多いのは頰骨あたりですが、額や口の周りにもできることがあります。
肝斑が生じる根本的な原因は、はっきりと分かっていません。 ただ30～50代の女性をピークに好発し、その後は加齢とともに発生率は低下していくため、女性ホルモンのバランスの関与の可能性が言われています。また紫外線はもちろん、メイクや洗顔による刺激⚡は、肝斑を悪化させます。
私は肝斑？
以下のチェックが多い方ほど、肝斑の可能性が高くなります⚠
・30〜40歳代にシミが突然できた
・頬、または目尻の下あたりに左右対称にある
・シミの輪郭がはっきりせず、もやっと広がっている
・経口避妊薬を服用中
・体調によって濃さが変わる
・妊娠・出産を機に目立つようになった
・フェイスマッサージをしっかりする
治療法は？
- 内服薬：ビタミンC・ビタミンE・トラネキサム酸
- ハイドロキノン
- トーニング
- メソナJ
①内服薬
トラネキサム酸は肝斑治療において内服薬の第一選択肢となります。
ただ「いつまで飲むの？」「他の保険の薬もたくさん飲んでいて飲み合わせが心配。」「ピルも飲んでいて一緒に飲めない。」 といった声も多いです。
そんな方にはぜったい外用がおすすめ✨ もちろん内服との併用はより良いです。
先ほどの論文の詳細についてですが、トラネキサム酸内服(8-12週)が平均MASI1.6減少のところ、トラネキサム酸3％外用薬(8-12週)では平均MASIが2.09減少との報告でした(参照：木村有太子、須賀康：肝斑におけるトラネキサム酸のエビデンス,Aesthetic Dermatology Vol.30:309-315,2020)(※MASI：肝斑の程度を客観的に評価する基準)
これらの結果はメラノサイトに対する効果なので、くすみなどの悩みにも効果的と考えられます👀！
肝斑に対して効果がある方もいればレーザーの刺激で悪くなってしまう人もいるので、当院では適応を慎重に判断しています！
肝斑に対してしっかり内服薬などの治療を行ったあとであれば、適応とするケースがあります✨
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④メソナJ
メソナJは浸透美容と呼ばれ、普段のスキンケアの300倍浸透する施術です。
これが肝斑にとてもおすすめ！
刺激も与えず、美白成分やアンチエイジング成分などをたっぷり浸透させていきます。直後からスキントーンの変化、肌のもっちり感を体感いただける方が多いです♡
自分のシミが肝斑なのかな？ どんな治療がいいのかな？など、気軽にお尋ねくださいね😊