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子どものサプリ、どう考える?|【公式】RURI clinic|尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

子どものサプリ、どう考える?

こんにちは!カウンセラーAです🌸

ここ数週間、インフルエンザの話題が増える中で、

「子どもにサプリメントを飲ませても大丈夫ですか?」

そんなご相談を多くいただくようになりました。

当院では子ども用サプリのご用意もございますが、

サプリメントは子どもの身体が必要とする材料を補うサポーターとして、適切に活用することをオススメしています。


■ 子どもの身体は「24時間ずっと成長モード」

成長期の子どもの身体は、大人よりも圧倒的なスピードで変化しています。

骨は伸び、筋肉は育ち、脳は発達し、皮膚や粘膜も24時間休まずつくられ続けています。

“修復”と“成長”が同時に走っている特別な時期。

だからこそ、

▫エネルギーをつくる栄養

▫からだそのものの材料になる栄養

どちらも不足しないことが、丈夫で元気な体を育てる基盤になります。


■ 栄養療法は「不足を満たすだけで、成長のポテンシャルが伸びる」

私たちが行う栄養療法の基本は、

「今ある不調=材料が足りていないサイン」というシンプルな視点です。

例えば、

▫疲れやすい

▫集中しづらい

▫朝起きれない

▫原因不明の肌トラブル

子どもは大人に比べると自分で不調を言語化するのが難しいため、

「なんとなく調子が出ない」時こそ、実は必要な栄養素が不足している“小さなサイン”であることも。


■ 基本は「食べる・寝る・動く」を整えること

サプリメントよりもまず大切なのは、成長に不可欠な3つの習慣です。

● 朝食は“スイッチを入れる時間”

たんぱく質を含む朝食は、脳のエネルギー源を安定させて集中力の土台に。

● 良い睡眠は“成長ホルモンが一番働く時間”

子どもの骨や筋肉、皮膚の成長は夜の睡眠中にピークを迎えます。

寝不足は、そのまま成長の停滞につながることも。

● 外遊びや軽い運動は“栄養の使い道”

太陽光を浴びることで生成されるビタミンDや、運動による代謝アップは、栄養の吸収を助けます。


■ サプリは「足りないところを補う道具」

サプリメントは、あくまで食事の代わりではなく、

不足している部分をサポートするための“補助食”のような存在です。

例えば、

▫発育に大切な栄養がどうしても食事でとりきれない

▫好き嫌いが強くて栄養バランスが安定しない

▫季節の変わり目で免疫が気になる

など、状況によってはサプリを使う方が安心な場合もあります。

ただし、子どもは大人とは必要量も代謝も違うため、

年齢や体質、安全性に合わせた選び方が必須です。


■ 分子栄養学でサポートします

ルリクリニックでは、

▫お食事内容のヒアリング

▫生活習慣や睡眠リズムの確認

▫年齢や成長段階に合わせた栄養アドバイス

を行い、お子さまが無理なく成長できる身体づくりをサポートしています。

サプリメントが必要かどうか迷われたときは、ぜひ一度ご相談ください。

お子さまの健やかな成長を、ご家庭と一緒に見守っていければ幸いです✨