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国際栄養医学シンポジウム2022|【公式】RURI clinic|尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

国際栄養医学シンポジウム2022

こんにちは!院長の望月です😊

9/18-19に東京で開催された国際栄養医学シンポジウムに参加してきました。

 

今回は私の所属する点滴療法研究会15周年と日本オーソモレキュラー医学会第4回総会の合同開催でした。

台風で行くのもなかなか大変だったけど、本当にがんばって行ってよかったです。

 

患者様がきれいになっていく姿がうれしくて、やはり美容医療は患者様にとって素晴らしいものだなと思います。

でもいつも常に思っているのは、【美しさは健康の上に成り立つ】いうこと。

健康じゃなくちゃ意味がない。一時的な美しさは意味がない。

 

内科的な話になりますが、シンポジウムの内容をいくつがご紹介します。

 

①『がん専門医はなぜいままで栄養指導をしてこなかったのか』という南雲先生のご講演。

食生活の改善によって目の前のがんが消えるということでないが、それをせずにがんの予防はできない。 

早期発見・早期治療だけでは罹患率は減らない。予防医学によってはじめて罹患率が減る。

予防医学が広まってきているアメリカでは予防医学によりがん死亡率は1990年以降下がっているにも関わらず、日本は予防医学の考えが浸透しておらず、いまだにがん死亡率が右肩上がり。。。

治療医学と予防医学は車の両輪である。1+1で10の効果。

 

②『予防医学では栄養と食品がキープレーヤー』という矢澤先生のご講演。

サプリメントはとても大事。でも五感栄養学というものがある。楽しくおいしく食べることで、消化や神経、内分泌系に非常によい影響を与える。

 

食事は楽しむものであるべきで、ある程度の知識や簡単に無理なく取り入れられるものは食事に混ぜる。

栄養をとらせないと~~~!とキリキリなっては、本末転倒。

摂れなかった栄養はサプリメントでとるという心の余裕。これをいつも患者様に伝えている私は激しくうなずきながら講演を拝聴していました😂(笑)

 

その他にも『腸脳相関』のお話もあり、腸内環境を改善することが、うつやいらいらなども解消できるといったお話もありましたね。

腹黒いやつ!腹の虫がおさまらない!という言葉もありますもんね🙄

 

最近ではルリクリニックにも起立性調節障害の患者様やうつ症状に対するご相談の患者様なども来られます。

もちろん癌治療中の患者様や再発予防の患者様も来られています。

標準治療をしながら、その薬たちをできるだけ少なくできるように、より上手に働けるように、栄養療法を併行して行っていきます。

抗がん剤の気持ち悪さがなくなったなどの声や、サプリメントを飲みはじめて明らかに表情が明るくなっている患者様をみると嬉しくなります。♡

 

市中病院や大学病院で内科診療を行いながら、

ずっと薬を飲み続けないといけない状況になる前に、もっと予防をしたい。という思いで方向転換をした私にとっては、ほんと楽しい学びの多い日でした✨。

 

健康や美しさは自分がとる食事や栄養によって決まります。

 

実は私、日本スーパーフード協会にも所属しておりまして。。💭♡笑

スーパーフードってほんとすごいんです。

書き出すと止まらなくなるので、、😂

スーパーフードの最新のお話はまた今度しますね!

 

 

今日も良い一日を♡。