夏野菜と美容
- 2022年7月20日
- お知らせ
こんにちは。皆さん紫外線対策、夏バテ予防はされていますか?🌞
本日は、夏におススメのお野菜と、それらの栄養素を効率よく摂取する方法をお話します😀
【枝豆】
野菜の中では珍しくタンパク質が豊富で、食欲がないときにもおススメです✨
良質なタンパク質やイソフラボンだけでなく、ビタミンCやビタミンB群などのビタミン類、代謝促進効果のあるモリブデンという酵素も含まれています。
これらの栄養素は茹でると半分以上流失してしまいますが、蒸し焼きにすると殆どそののま摂取することができるのをご存じでしょうか❓
塩もみした後、フライパンで焦げ目がつくまで素焼きにし、蓋をして5分程蒸し焼きにすれば完成です😊
さらにオリーブオイルやバターで炒めれば、脂溶性ビタミンであるビタミンKも摂ることができますよ‼
冷凍枝豆は旬のものを急速冷凍しており、栄養価も旬のものに近いため冷凍でもOKです😊
【ゴーヤ】
夏バテ防止の代表格であるゴーヤ。
苦味を抑えるために下茹ですると、最大70%もビタミンが減少してしまうんです😨💦
下茹でしなくても、スライスした後塩もみし、10分置いて軽く絞れば苦味を抑えることが出来ますよ。
【トマト】
トマトに含まれるリコピンは抗酸化力が高く、アンチエイジングの強い味方です🍅
ところがこのリコピン、冷蔵庫で長期間保管していると大幅にダウンしてしまうため、完熟したものを買ってきた場合には早めに食べきりましょう。
トマトの赤みはリコピンの含有量と比例しています。完熟していないものを買ってきた場合には常温で数日追熟させ、真っ赤になってから食べることをお勧めします。また、リコピンは脂溶性のため、ドレッシングなどの油と一緒に摂ると吸収率がUPします。体を冷やしたくない方は生ではなく加熱がおすすめです💁♀️
ちなみに、ミニトマト、ミディトマト、通常のトマトの中で一番栄養価が高いのはどれだと思いますか❓
正解は、ミニトマトです‼リコピンは普通の大きさのトマトの約3倍、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などは1.5倍~2倍。さらに、殺菌効果や抗酸化作用、免疫力アップ効果のあるトマトサポニンが3~5倍も多く含まれています🤩
【ナス】
ナスは、殆どが水分で栄養価が高くないイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか🍆
実は、ナスの皮にはナスニンと呼ばれる抗酸化成分がたっぷり含まれているのです。ただし、この成分も水溶性で茹でたり煮たりすると流失してしまうため、油で炒めたり揚げたりするのがおススメです💁♀️えごま油やココナッツオイルを使えばデトックス効果も期待出来ますよ✨
水溶性と聞いてピンときた方…そうです💡ナスはアク抜きをして調理される方が多いと思いますが、水にさらすことでナスニンだけでなくミネラル、食物繊維なども流失してしまいます💦切ったらすぐに調理して、酸化を防げばOK。それでも気になる場合は軽く塩をまぶしてから調理しましょう。
いかがでしたでしょうか?😊
本日は夏野菜のみをピックアップしましたが、今後も様々な食物についてご紹介していきたいと思います✨
まだまだ暑い日が続きますが、効率良く栄養を摂取し、健康に乗り切りましょう💪