女性ホルモンの知識ありますか？｜【公式】RURI clinic｜尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

こんにちは。院長です🌰

PMSや更年期の症状で悩んでいる方多いですよね。

そんな女性特有の不調や病気を引き起こす女性ホルモン。

最近ではフェムテックやフェムケアという言葉も聞くようになり、関心をもっている方も多い印象です。

今回ある製薬会社の研究でおもしろい結果が報告されていたので、今日はその紹介✍💛

女性ホルモンの知識がある人と健康行動者の比率には相関関係あり

つまり女性ホルモンの知識がない人は、知識がある人と比べて、自分の健康に対する行動が起きにくいという結果がわかりました。

女性ホルモンの知識がある人は、特に健康に対して積極的に情報の収集を行う傾向にありました(情報収集率：知識あり58% VS 知識なし28%)

他にも行動の差としては、女性ホルモンのために納豆や大豆を食べる割合が、女性ホルモンの知識がある人は83％に対して、無い人は68％。

栄養バランスのいい食事を摂ろうとしている人は、女性ホルモンの知識がある人は76％に対して、無い人は53％。(出典：大塚製薬　女性の健康増進プロジェクト)

こんなにも差があるんですね👀⚡

 

このような行動の差が生じる原因には、

『女性ホルモンの知識がないと納得して、健康行動に移せない。』

『そもそもその必要性に気づけない。』

『そんな選択枝も知らない。』

からと考察されています。

これは何事においても言えますね。

とにかく女性特有の健康課題を解決するためには、女性自身に女性ホルモンの知識を付けてもらうことが最も近道ということです！✨

当院でも女性ホルモンを測定したり、大豆イソフラボンをもとに体内で「エクオール」をつくれているかどうかを尿検査で簡単に調べることができる検査などを行うことで、自分の女性ホルモンについて知ることができます。

そしてそれがどのように体調や健康、肌に影響を及ぼしているかも診察時にお伝えしています。

測定して、自分を客観的な指標で一度見える化することで、自分自身のことを理解できます💘。

そしてそのあとは、不思議と自然と生活や行動が変わってきます😊。

 

女性は家事や育児、介護、仕事など様々な役割を同時にになっているので、どうしても自分のことは後回しにしがちですよね。

でもがんばる女性の生き生きとした健康と自然な美しさを応援したい。

当院のブログがそんな忙しい女性の隙間時間に少しでも知識や情報が伝えられるものになればいいなと思っています💛。