子どものサプリ、どう考える?
- 2025年11月19日
- お知らせ
こんにちは!カウンセラーAです🌸
ここ数週間、インフルエンザの話題が増える中で、
「子どもにサプリメントを飲ませても大丈夫ですか?」
そんなご相談を多くいただくようになりました。
当院では子ども用サプリのご用意もございますが、
サプリメントは子どもの身体が必要とする材料を補うサポーターとして、適切に活用することをオススメしています。
■ 子どもの身体は「24時間ずっと成長モード」
成長期の子どもの身体は、大人よりも圧倒的なスピードで変化しています。
骨は伸び、筋肉は育ち、脳は発達し、皮膚や粘膜も24時間休まずつくられ続けています。
“修復”と“成長”が同時に走っている特別な時期。
だからこそ、
▫エネルギーをつくる栄養
▫からだそのものの材料になる栄養
どちらも不足しないことが、丈夫で元気な体を育てる基盤になります。
■ 栄養療法は「不足を満たすだけで、成長のポテンシャルが伸びる」
私たちが行う栄養療法の基本は、
「今ある不調=材料が足りていないサイン」というシンプルな視点です。
例えば、
▫疲れやすい
▫集中しづらい
▫朝起きれない
▫原因不明の肌トラブル
子どもは大人に比べると自分で不調を言語化するのが難しいため、
「なんとなく調子が出ない」時こそ、実は必要な栄養素が不足している“小さなサイン”であることも。
■ 基本は「食べる・寝る・動く」を整えること
サプリメントよりもまず大切なのは、成長に不可欠な3つの習慣です。
● 朝食は“スイッチを入れる時間”
たんぱく質を含む朝食は、脳のエネルギー源を安定させて集中力の土台に。
● 良い睡眠は“成長ホルモンが一番働く時間”
子どもの骨や筋肉、皮膚の成長は夜の睡眠中にピークを迎えます。
寝不足は、そのまま成長の停滞につながることも。
● 外遊びや軽い運動は“栄養の使い道”
太陽光を浴びることで生成されるビタミンDや、運動による代謝アップは、栄養の吸収を助けます。
■ サプリは「足りないところを補う道具」
サプリメントは、あくまで食事の代わりではなく、
不足している部分をサポートするための“補助食”のような存在です。
例えば、
▫発育に大切な栄養がどうしても食事でとりきれない
▫好き嫌いが強くて栄養バランスが安定しない
▫季節の変わり目で免疫が気になる
など、状況によってはサプリを使う方が安心な場合もあります。
ただし、子どもは大人とは必要量も代謝も違うため、
年齢や体質、安全性に合わせた選び方が必須です。
■ 分子栄養学でサポートします
ルリクリニックでは、
▫お食事内容のヒアリング
▫生活習慣や睡眠リズムの確認
▫年齢や成長段階に合わせた栄養アドバイス
を行い、お子さまが無理なく成長できる身体づくりをサポートしています。
サプリメントが必要かどうか迷われたときは、ぜひ一度ご相談ください。
お子さまの健やかな成長を、ご家庭と一緒に見守っていければ幸いです✨
