悪夢ってなんで見るの?
- 2023年5月23日
- お知らせ
こんにちは。院長です✨。
今日は悪夢のお話。
「悪夢」を見るは、実は栄養不足が関わっていることをご存じでしょうか。
「悪夢を見る」「リアルな夢を見る」ということを時々相談を受けます。
実は悪夢は、子供に多く、6歳から10歳ごろがピークといわれています。
子供の夜泣きや強い恐怖を伴う夜驚症で困ってる親御さんもいるのではないでしょうか?
私の上の子も悪夢を見て起きるときは入眠後30分くらいに泣き叫んでいました⚡。
結論的には、タンパク質とビタミンB群不足が深刻な人であればあるほど、
脳内の神経伝達物質のアンバランスが生じ、悪夢やリアルな夢を見ている方多くおられます。
ではなぜ神経伝達物質にとって重要な栄養素ビタミンB群が不足するのか?
1.糖質過剰摂取
2.アルコール摂取
3.ストレス
4.胃酸不足や悪い腸内環境
5. 感染症や発熱
インフルエンザや風邪などの発熱時に怖い夢を見てうなされた経験がありませんか?
またアルコールの飲酒後寝つきは早くても、なにか眠りが浅く途中覚醒したりすることは経験ありませんか?
風邪や発熱時、身体は大量のビタミンB群を消費します。アルコールや糖質代謝にも沢山のビタミンB群が使われてしまいます。
このような時、上記の神経伝達物質のアンバランスから睡眠障害や悪夢をみることが多くなるんです👿。
また子供の熱性けいれんもGABAの抑制系の神経伝達物質が発熱などによってビタミンB6が消耗された結果、熱性けいれんやひきつけなどを起こします。
ぜんぶ同じ仕組みです💡。
自分がビタミンB不足かどうかは以下のチェック項目で✓してみてください
□疲れやすい
□ねても疲れがとれない
□夢をみる集中力が続かない
□イライラしやすい、キレやすい
□肩こりがなかなか治らない
□風邪をひきやすい、治りにくい
□肌や粘膜が荒れやすい
もちろん栄養素の不足以外にも病気や薬剤による悪夢障害もあります。
血圧を下げるお薬、パーキンソン病の治療薬、認知症治療薬、抗うつ薬などこれらの薬剤も夢に影響を及ぼすと言われています。
栄養療法や睡眠療法により悪夢を見る回数が減っている方がたくさんいらっしゃいます。
困っている症状がある方はご相談ください😊