水素のアンチエイジング効果
- 2023年8月19日
- お知らせ
こんにちは。院長です。
今日は水素のお話。水素の取り入れ方は様々ありますが、当院で人気なのは、水素の点滴投与。
体感された方は、『水素すごいですね・・・』とおっしゃっていただきます。
私も、点滴には可能なら水素をオプションで追加することをおすすめしています。
その理由としては、相乗効果がかなり期待できるからです✨
水素のなにがすごいの?
水素は活性酸素を除去する【抗酸化物質】です。
ただは【抗酸化物質】には様々ありますが、
水素のすごさはその圧倒的≪浸透力と到達力≫です。
地球上の分子は、1億1千万種類と言われていますが、その中で最小の分子が水素で、分子量は2です。
代表的な【抗酸化物質】には、ビタミンCがありますが、ビタミンCの分子量は176なので、分子量2の水素の88倍あります。
その他ビタミンEも抗酸化物質ですが、分子量は431ですので、差は圧倒的です。
さびた臓器深部に浸透させるとき、やはり分子量が大きいとその分だけ浸透を阻む抵抗力や摩擦係数が大きくなってしまいます。
なので地球で一番小さい分子の水素だからこそ、臓器の深くまでしみこむ力を持っています。
水素のアンチエイジング効果
The effects of 6-month hydrogen-rich water intake on molecular and
phenotypic biomarkers of aging in older adults aged 70 years and over:
高齢者 40 人に水素を 6 か月間摂取させ、老化に対する水素の効果を多角的に検証した結果、
水素が DNA に働きかけることで細胞の寿命をのばすことを発見し、認知機能と身体能力を
向上させるという優れたアンチエイジング効果も発揮した。
染色体の末端にある「テロメア」は、細胞の寿命に関与していると言われ、
加齢に伴い短縮してしまいます。
水素を摂取したグループは
- この「テロメア」が延長
- 認知機能向上を示す値(コリン、NAA、クレアチン)が増加
- 運動機能テストのパフォーマンスも大幅に改善
- 水素を摂取したことによる副作用の報告は認めず
という論文もあります👀!
どのように摂取するのが良いか?
おすすめは、点滴での全身投与か水素のお風呂です。
点滴は血管自体にももちろん良いですが、そこから全身の細胞に浸透してくれます。
またほかの抗酸化物質との相性がいいので、他の抗酸化物質の作用を増大させてくれます✨
水素のお風呂は、①皮膚からの浸透と②鼻腔からの吸入の効果が得られます。
鼻腔からの吸収は、脳ヘ直接届けることができます。
気軽に取り入れられるのに、アンチエイジング、免疫力の向上といった効力を発揮する水素。
一度ぜひ体感してみてくださいね.。o○