紫外線による「光老化」😱⚡
- 2023年3月23日
- お知らせ
肌が老化する原因の80%は、紫外線による「光老化」だと言われています😱⚡
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cがあり、地上に到達するのが、UV-A、UV-Bです。それぞれお肌に与える影響が違うので詳しく説明していきます。
シワやたるみをつくる「UV-A」
生活紫外線とも呼ばれ、地表に届く紫外線のおよそ9割を占めています。
波長が長く、雲やガラスを透過してしまったため、曇りの日やお家の中でも油断はできません。
また、UV-Aはお肌の奥の真皮にまで到達します。UV-Aによるダメージでお肌は弾力やハリを失い、光老化を招きます。
メラニン色素の合成を促されることで皮膚が段々と黒くなったり、シワやたるみができるのもUV-Aの影響です。
シミの原因となる「UV-B」
レジャー紫外線とも呼ばれ、浴びることでお肌表面には急激な炎症が起きます。
紫外線量の1割程度しかないUV-Bですが、お肌表面に対する影響力はとても強く、細胞を損傷して火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になったり、シミやそばかすの原因にもなります。
日焼けにより、肌のバリア機能低下/シミ・シワの増加/老化/DNAの損傷など様々なダメージを引き起こします。
繰り返し紫外線を浴びると、外的刺激から守るために、お肌は余分な角質を溜め込む「角質肥厚」と呼ばれる状態になります。
更に日焼けによる炎症が原因で、お肌のキメが乱れ、手触りはゴワゴワ、ザラザラに😱
ダメージを受けたお肌は乾燥し、くすみが目立ち、化粧水などの肌なじみも悪くなっていきます。
乾燥からお肌のバリア機能も低下し、さらに乾燥するといった悪循環を招いてしまいます🙅♀️
日焼けによるダメージを残さないようにするには、徹底した保湿が大事です!
深刻なダメージが蓄積する前に、日々の紫外線対策は欠かさず、しっかり保湿を行うようにしてくださいね🥺❣
また、紫外線からお肌を守るために日焼け止めを毎日塗りましょう!
UV-A、UV-Bどちらの波長もカバーできる日焼け止めが理想です。
SPFはUVB、PAはUVAの防護効果をそれぞれ表します。
日常使いの日焼け止めはSPF30程度、PAは+++以上のものが一つの目安になりますが、SPFなどの表記以上に大切なのが、日焼け止めの塗り方です。
日焼け止めを塗るポイント💡
①十分な量を塗る
UVケアにおいて一番大切なことは、日焼け止めのSPFやPAなどではなく、十分な量を塗ることです。
多くの人が日焼け止めを十分な量で塗っておらず、そうすると表記されたUV効果は発揮できません。
一般的に乳液タイプで500円玉大といわれますが、塗りすぎかな?と思うくらいでちょうどいいです。
②毎日塗る
冬の季節には塗らないという人も多いのですが、特にUVAについては季節による変動がUVBよりも少なく、年間を通して浴びています。
季節や気候に関わらず、しっかり毎日塗る習慣をつけましょう
③こまめに塗りなおす
汗をかきやすい時期は特にこまめに塗り直すことが大切です。
日中の外出時には、メイクの上から使用できるスプレータイプやパウダータイプのものがオススメです❣
UV成分には「吸収剤」と「散乱剤」の2種類があります。
まれに吸収剤でかぶれる人や乳幼児は散乱剤の日焼け止めがいいといわれています。
それ以外は塗り心地や自分が使いやすいもので選んでいただくことが大切です♡
また、曇りの日や日陰でも紫外線は降り注いでいるため要注意です🙄!
雲によって遮られる紫外線は、わずか20%。残りの80%は地表まで届いています。
日陰にいると、直射日光を避けられても、地面や壁、空気中で反射した紫外線は浴びてしまいます。
そのときの照り返す紫外線量は50%です。
日陰にいると直射日光を避けることができて、涼しく感じるため、紫外線のダメージが気になりません。
しかし、私たちが太陽の光から感じる熱の正体は赤外線です🌞一方紫外線は熱を感じさせません。
そのため熱を感じていなくても紫外線によっと日焼けしている可能性があります。
曇りの日や日陰だからと油断せず、紫外線対策をこまめに行いましょう😎
肌の老化の原因の80%が紫外線による光老化ですが、逆をいえば、紫外線によるダメージを完全に抑えれば、80%の老化の原因を回避できます💪
当院では、乳液タイプからパウダータイプまで様々な種類の日焼け止めを取り扱っております。
パウダールームで実際に使用していただけますので、気になる方はスタッフまでお声掛けくださいませ🤗
また、光老化をケアするスキンケアやサプリメント、施術もございますのでお気軽にご相談くださいませ✨