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乳がん検査キット|【公式】RURI clinic|尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

乳がん検査キット

こんにちは✨院長です🌳

女性が罹患するがんの中で最も多いのがなにかご存知でしょうか?

答えは乳がんです。
生涯においておよそ10.6%の女性が乳がんに罹患するとされ、つまり約9人に1人が、乳がんにかかるということになります。

子宮がんは30人に1人、卵巣がんは62人に1人の罹患リスクなので、乳がんが圧倒的に多いことがわかります。

以下のグラフからも増えているとされている大腸癌ともかなり差があります。

がん罹患数予測(2020年) グラフ

引用:がん研究振興財団「がんの統計2021」

乳がんの年齢階級別罹患率

乳がんの年齢階級別罹患率(2015年) グラフ

参照:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2012年)

乳がんの罹患率は30歳台後半から増加し始め、40歳台後半から50歳台前半でピークになります。

このグラフからも乳がんが、女性の働き盛りを襲ってしまう疾患であることがわかりますよね😢。

そして近年20歳代や30歳代の若年層で増加傾向で、ちょうど出産時期と重なることから【マザーキラmother killer】とも言われ、多くの若い女性が亡くなっています。

乳がんが増えた理由

近年、日本女性に乳がんが増加した理由として、食生活の欧米化や、女性の社会進出があると考えられています。

乳がんの原因ははっきりとは解明はされていませんが、女性ホルモンの1つのエストロゲンは乳がんのがん細胞を増殖させることが知られています。

食生活の欧米化に伴い、初潮が早く閉経は遅い人が増えたとされます。その結果、エストロゲンにさらされる期間が増えました。

さらに、女性の社会進出の増加によって、妊娠・出産を経験する人が減少したとされており、その結果エストロゲンの生涯の分泌量が増えたのではとも考えられています。

乳がん検診

先ほどのグラフのように罹患率が上がる40歳以降は、定期的に乳がん健診を受けることが推奨されています。

なのに日本での乳がん検診の受診率は高くありません。乳がんに限らず、がん検診の受診率は低いのが現状です。

がん検診受診率の国際比較(乳がん検診50~69歳)

がん検診受診率の国際比較(乳がん検診50~69歳) グラフ

参照:がん研究振興財団「がんの統計’18」

日本・・・・低いですよね。

やはり早期発見のためには、30歳台後半から超音波検査による検診や、視触診の習慣をつけることが大切です。

検査キットの導入

そうはいっても、安心して受けられる検診の場所を探すことや定期的に受診するのがなかなかハードルが高いという声をよく聞きます。

もちろんベストは検診をしっかりうけることです。

でももしそれが難しくて、早期発見が遅れてしまうぐらいなら、まずはとにかくスクリーニングだけでも受けて欲しい。

そんな思いで、スクリーニングの目的で簡単に受けられる検査キットの取り扱いを開始しました。

この検査は自分で自宅ですぐに検査ができて、その場で検査結果が出ます。

とても画期的な検査キットです✨

ぜひ周りの大切な人や家族にも勧めてあげたい検査キットです(1回3,980円)!

 

スタッフや私に直接でも大丈夫ですので、お気軽に問合せください😊