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肝斑に対する日常ケア|【公式】RURI clinic|尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

肝斑に対する日常ケア

クリニックに来て下さる患者さま、30~50代女性のお悩みの1つに『肝斑』があります。

肝斑とは、顔面の中央部、頬、おでこ、こめかみ、上唇、鼻などに現れるシミの一種です。

症状は30才以降で現れることが多いとされています。日常ケアを知って頂く前に、まずは原因について知っていきましょう👩‍⚕️✨

肝斑の原因

肝斑の原因は、ホルモンバランスが乱れることで、メラノサイト(色素細胞)が活性化し、メラニンが生成されることだとされています。ホルモンバランスが乱れる原因はさまざまで、例えば、月経・妊娠・出産・閉経・更年期障害の時期は崩れやすくなります。また、職場や家庭で強いストレスなどでも悪化されやすいようです。ホルモンバランスやライフスタイルに変化が生じやすい30才~50才の女性によく見られ、閉経と共に薄くなっていきます。

肝斑に良い栄養素

では、肝斑に対する日常ケアについて書いていきます。肝斑はホルモンバランスが乱れることが原因の1つと挙げましたので、日常からホルモンバランスを整えてくれるのものや、美肌に効果があるものを選ぶとよいでしょう。

☆大豆イソフラボン…女性ホルモンの1つである『エストロゲン』と似た構造をしていることが分かっており、同じような働きをすることから『女性の味方』として有名です。納豆・豆乳・きなこ・油揚げ・豆腐・味噌など多く含まれています。

ビタミンC…シミの元になってしまうメラニン色素を作りにくくするだけでなく、肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成にも必要な栄養素です。果物(柑橘類やいちごなど)野菜・いもなど多く含まれています。

ビタミンE…抗酸化作用を持つと言われているビタミンE。美肌効果ができるのでぜひ摂りたい栄養素です。ナッツ(アーモンドなど)・うなぎ・かぼちゃ・アボガドなど多く含まれています。

ビタミンB6…皮膚や粘膜の健康維持に効果があると言われている栄養素です。月経前症候群の方にもビタミンB6不足が見られたという研究もあるので女性にとって欠かせないビタミンと考えてよいでしょう。魚類(カツオ・まぐろなど)・レバー・肉・バナナ多く含まれています。

生活習慣を整えることも大事になってきます。実は、栄養素だけでホルモンバランスを整えるのは難しく、肝斑の改善にはストレスを減らす生活・紫外線対策をきちんとするなどといった生活習慣を整えることも大切です✨早寝・早起き、適度な運動、栄養バランスのとれた食事など、基本的な生活習慣を整えることでホルモンバランスは整いやすくなります😊

スキンケア

それに加えて、スキンケアです肝斑に対しては基本的には“刺激しない!”が原則です。

☆日焼けをしない…紫外線対策をしっかりして日焼けをしない肌を作っていきましょう!

☆とにかくこすらない…ガシガシ洗う・拭くではなく顔を優しく泡で洗っていくことを心がけてください💕お化粧品もフェザータッチで伸ばしていきましょう✨

☆保湿…スキンケア全般に必要絶対必要なのは保湿です。皮膚表面のバリア機能を維持させ、外的刺激から守るという意味があるのです😉

肝斑の日常ケアは、内側からも外側からも必要です。

毎日コツコツ続けていくことが肝斑ケアに大切になってきます😉

 

自分にはどんなスキンケアが良いか知りたい。サプリどれ飲んだらいいか知りたい。

なんでもスタッフに聞いてくださいね。

 

内側と外側から整えて、美しい肌を目指していきましょう😉✨