ブログ

脳に栄養補給できてますか?🥺|【公式】RURI clinic|尼崎市武庫之荘の美容内科・再生医療

脳に栄養補給できてますか?🥺

こんにちは🌞

今回は脳の栄養不足についてお話させていただきます。

「やる気がでない。」「疲れる。」「だるい。」など、こんな症状があるなら脳の栄養が不足しているかもしれません。

また、「つらい。」「涙がでてしまう。」など、マイナスな気持ちになってしまうのも栄養不足が原因かもしれません。

心は脳にあります。嬉しい、悲しい、イライラするかの感情の起伏は脳でつくられています。

Free Brain Hand photo and picture

脳の中には膨大な神経伝達物質があります。神経伝達物には種類があり、種類ごとに役割があります。そのバランスによって、心の状態が作られています。その主役になるのが「興奮系」「抑制系」「調整系」の3種類の神経伝達物質です。この3種類のバランスがとれていることで感情が安定するのです。現代人は過剰なストレスを抱えているため、興奮系に偏りがちです。

神経伝達物質のバランスを整えるためには、タンパク質・ビタミンB群・鉄・亜鉛を補うことが大切になってきます。

これらの栄養素がなぜ必要になってくるのか詳しくご説明させていただきます🌷

神経伝達物質を作るのにまずかかせないのが、タンパク質

タンパク質は「筋肉を作るもの」と思われる方が大半だと思います。

実際は、筋肉を作るだけではなく骨・皮膚・髪・酵素・ホルモン・内臓・免疫の抗体、そして神経伝達物質を作るのにまず絶対的に必要なものです。

神経伝達物質が作るのに大切なミネラル(鉄・ビタミンB群…)

①女性は鉄欠乏の方がたくさんいます。今まで貧血を指摘されたことがないと思われている方も、かくれ貧血はないでしょうか。自分では気づいていなくても貧血の方は非常に多いです。男性も貧血には女性より身体に影響を受けやすいので、鉄不足には注意が必要です。

②ビタミンB群も神経伝達物質の合成に欠かせない栄養素です。

現代人は白米や炭水化物など糖質摂取が過剰であるため、糖質代謝にビタミンB群が多く使われてしまいます。また、ビタミンB群の摂取量もそれに伴い減少しています。すなわち糖質を摂りすぎてしまうと、ビタミンB群が脳の神経伝達物質の合成に使用できなくなってしまうのです。

実は血液検査でも自分がビタミンBが不足しているか、わかるんです。

 

これらの栄養素をしっかりとることがまず大前提に必要になります。

ただ神経伝達物質がしっかり作ることだけでなく、他にも日頃注意したいことがあります。

血糖値の急上昇、急降下はうつ的な症状を悪化させる☔

脳の栄養は糖分と思われている方がほとんどだと思います。

しかし、糖質過多は脳にとってよくありません。

糖質をとると血糖値が上昇し、食後2時間以降は空腹時の血糖値を維持させるようになっています。この変動を正常に維持するためにたくさんのホルモンが使われています。このときに血糖値の急上昇を防ぐために大量のインスリンが分泌されるため、身体は血糖値を下げすぎてしまったと慌ててしまい、血糖値をあげるために大量のホルモンを分泌します。このように糖質を摂り過ぎると身体が大混乱を起こします。そして影響を受けるのが自律神経です。

自律神経が乱れると動悸や発汗、うつ症状やイライラといった精神症状がでやすくなってしまいます。

すなわち自律神経を乱さなさいような、糖質の摂り方が必要になります。

 

クリニックではそのような普段の食事の摂り方のアドバイス

そして自分自身が不足している栄養素を知ることができます😊

 

悩んでいた症状が栄養不足によるものである方は非常に多いです。

ぜひスタッフや院長に気軽にご相談ください🌼